一日一食を無事に二週間達成

今日で一日一食生活をはじめて二週間が経ちました。近頃はこの生活習慣もだいぶ定着してきました。お腹は相変わらず減るのですが、減っている状態が普通になってきた感じですね。今日は東京のIsland Galleryでワークショップをしてきたのですが、バックヤードで待っている間も茶菓子をまったく食べずに、珈琲もブラックで飲みました。しかしながら、無情にも体重は81.6kgと微増。どうやら飲んだ後に増える傾向があるようです。晩御飯をつまみ代わりにしているのですが、酒にもカロリーがありますからね。無糖の発泡酒を飲んでいましたが、体重減にはあまりつながらないようです。とりあえず2日連続で飲むのは禁止にしようかなぁ。しかし、一日一食が定着する前に新ルールを増やしすぎると辛くなるので、とりあえずもう一週間続けてからにします。

一応記録更新

一日一食の13日目が終わりました。今日はお通じがあったお陰で、81.2kgと記録更新。便秘ではなく、単に食べている絶対量が減っただけだと思います。ゆっくりですが、まだ減っています。粛々と一日一食を続けます。明日から始まるワークショップで忙しいので、長文を書く余裕がありません。とりあえずの現状報告でした。

12日目

無事に一日一食12目が終わりましたが、体重は81.7kg。なかなか減りませんねぇ。2日連続で飲んだので今日は休肝日。ワークショップの準備で忙しいので今日は報告のみ。

うしろ肩ダイエット

今日で一日一食ダイエット11日目が終わりました。体重は81.9kgなり。昨日よりは少し減ったけど、自己ベストの81.6kgには届かず。やっぱり壁ですね。

炭水化物だの蛋白質だの脂質だの、といろいろあるでしょうけど、とどのつまり使うカロリーのほうが摂ったカロリーよりも多くないと痩せないんでしょう。

壁を突破すべくいろいろと小細工を弄する必要がありそうなので、昨日から始めた『食事の前に水一杯』に加えて、食事の中間地点あたりでうしろ肩まわしダイエットを1分ほど入れようと思います。

肩の脱臼骨折が原因で四十肩のような状態になってしまった時に、誰かに教えてもらったのですが、リハビリとダイエットを兼ねて長秒露光で風景を撮っている時とか手持ち無沙汰の時に今でも散発的に続けています。

なんでも肩甲骨の周りには『褐色脂肪細胞』という脂肪を燃やして熱を出す特殊な脂肪細胞が多く集まっているそうで、ここを鍛えると効率がよいそうです。筋肉の数十倍の熱量を作り出すそうです。

外食の時に立ち上がって運動するのは恥ずかしいので、10秒間ほど胸を反らせてうしろ肩運動の代わりにします。

常に姿勢を正しくしているとそれだけでダイエット効果があるってことですね。猫耳は可愛いけど猫背はかっこ悪いですから、頑張って背筋を伸ばして胸を張って生きていきます。


一日一食ダイエットを続けて10日目が終わりました。体重を測ったところなんと82.3kgで0.7kgも増えてます。こんなひもじい思いをしているのに増えるなんて!(号泣) やはり一食だけとは言え食べる量が多すぎるようです。とりあえず食べる前にコップ一杯の水を飲むというところから始めてみます。

甘い誘惑

一日一食9日目が終わりました。体重を測ってみたところ昨日と同じ81.6kg。4日前に81.7kgを記録してから殆ど減っていないので、どうもこのあたりに最初の壁があるようです。あまり焦らずに粛々と一日一食を続けていきます。

今日は砂糖入りの珈琲を3杯飲んでしまいました。ケリー・マクゴニガルの『スタンフォードの自分を変える教室』によると、甘いものには自己コントロール能力を回復させる効果があるそうです。

しかしダイエット中なのですから、いくら意志力を回復させてくれると言っても、糖分をたくさん取ってしまうのは本末転倒。砂糖入りの珈琲は一日一杯までとしますかね。例外として、脳を酷使する日だけもうちょい摂っちゃいます。

さてと、これから楽しい食事です。一日一食をはじめて変わったことのひとつは、食べる前に本気で手を合わせるようになったことですね。寝転がってスナック菓子とかパリパリ食べていた頃は、感謝の祈りを捧げる気にはなりませんでした。やはりありがたみが違います。

ゆっくり食べるコツ

MEC食によるダイエット法を提唱している渡辺医師がゆっくり食べるコツを説いていて役に立っています。

『ひとくち食べたら箸を箸置きに置いて30回数えて噛む」

という極めて単純な方法なのですが、これ、意外と使えます。箸を一回置くのがポイントですね。ずっと箸を持ったままガツガツと次から次へと口に食べ物を放り込んでいました。とりあえずここ数日はゆっくり食べることが出来ています。

『一日一食』の食生活も無事に8日目が終了しました。体重は81.6kgで一応自己ベストを更新。この調子で頑張ります!

一日一食ダイエット一週間達成しました!

一日一食ダイエットをはじめて一週間が経ちました。無事に最初のハードを越えることができましたが、まだまだ空腹感に苛まれます。

このダイエットブログを始めてから、いろいろな方からダイエット情報を頂いています。その中の一つにMEC食ダイエットというのがありまして、「好きなだけ肉を食べて痩せられる!」というかなり都合の良い惹句で人気を博しているようです。

このMECダイエットを理解するには食事誘発性熱産生というものを理解しないとなりません。なんか大げさな表現ですが、要するに食べたものを消化する時に消費する熱量(カロリー)のようです。

この食事誘発性熱生産が高いのが蛋白質でおよそ30%が消費されるそうです。つまり蛋白質だけで1000kcal食べても、実質700kcal! すごい! いっぱい食べれる!

一方、糖質の場合はわずか6%、そして脂質の場合は4%、つまり消化する時に殆どカロリーを消費しないので栄養をほとんどそのまま摂取してしまうというわけです。

このことから蛋白質が多い肉、卵、チーズを中心に食べて、糖質が多い白米を避ければお腹いっぱい食べても痩せられる! というのがこのダイエットの理論的なバックボーンのようです。MECというのはMeat、Egg、Cheeseの略なんですね。

しかし、肉と言っても蛋白質だけで構成されているわけではないだろうし、お米も糖質だけで構成されているわけではないだろうから、ここまで差はでないだろうな、というのは、ちょっと冷静になればすぐにわかります。

肉と言ってもいろいろあって、豚もも肉は100gのうち脂質が約10gほど含まれています。脂質は糖質以上に食事誘発性熱生産が低いのだから、肉を選ぶ時は脂質が少ない豚ヒレ肉や鶏胸肉のほうが良さそうですね。

MECについては提唱者である渡辺氏の著作を読んでいないので、あまり詳しいことは書けません。が、肉と卵とチーズが九割で野菜はビタミンCを補充するためだけに少量を摂取する、というのはちょっと極端すぎて全面採用したいとは思いません。

なにしろ渡辺氏はまだ50代ですし、MECを始めてから10数年しか経っていないようです。30年以上ジャンクフードばかり食べているけど健康で標準体重の50代の人間、なんて世界中に数百万人はいるんじゃないでしょうか。MECを30年以上続けて健康体の90歳以上の人って世界中に一人も存在しないのだから、健康に問題がないと断言するのは早計だろうと思うわけです。

穀物、肉、野菜、魚等をバランス良く食べて、100年以上生きた人はたくさんいます。というか、100歳以上まで生きた人の大半はそうでしょう。

過剰の肥満体で糖尿病のリスクが高い人には有効なのだろうが、普通の人は逆に不健康になるリスクがあるかもしれない、というのが、MECについての現時点での私の印象ですね。

とはいえ、食事誘発性熱生産を意識して食事を摂ること自体は有効な戦術だと思うので、ご飯はすりきり一杯まで、という新ルールを追加します。ご飯を一杯食べてもまだお腹が減っている時は、炭水化物が少ない他の品目を食べるようにします。



今日の体重は82.3kでした。なんと0.5kgも増えてる・・・😨 MEC神話を盲信して昨日は肉と卵を食べすぎたかもしれない。ま、お通じのタイミングでしょう。体重の増減に一喜一憂しないで一日一食を定着させるのに全力を注ぎます。

ダイエット方法は自分に合ったものを選べば良い

あー、腹減った、がすっかり口癖になってしまった栗田ゆがです。一日一食ダイエットも今日で6日目! 最初のマイルストーンである一週間までもうすぐです。

食習慣が定着するまで二ヶ月ほど掛かるのであれば、目標は二ヶ月! と最初からぶち上げても良いのですが、『難しい目標は小さな目標に細分化して挑戦』したほうが簡単だということを知っているので、あまり先のことは考えないようにしています。

このあたりのことはブライアン・トレーシーの『カエルを食べてしまえ!』という本で覚えました。10年ぐらい前に読んだ本ですが、ついにその知識を活かす日が来たようです。もっとチャレンジしろ、俺(笑)

私が一日一食ダイエットを選んだのは、自分に向いていると思ったからです。20代の頃はよく断食していましたし、例えばアルフォートを毎日一個ずつ12日間掛けて食べるよりも、全く食べないほうが自分には簡単だということを知っているからです。

食欲に勢いがつくと止めるのが大変なので、一個だけというのが難しいんですよね。

一日三食を続けてそれぞれの食事の量を減らす、というやり方のほうが楽だという人はそちらでも勿論問題ないでしょう。食べる量を減らしたくないから、筋トレして代謝量を増やすというのも勿論ありだと思います。

自分を知って、自分に一番あった方法を選ぶのが大切なんじゃないかな、と思います。

とはいえ、少食や空腹が健康に与える好影響は科学的にも解明されているようですし、やはり一日一食というのはなかなか魅力的な方法なのではないでしょうか。

というわけで18:00になりました。先ほど体重を測ったところ、81.7kgでした! ピーク時から5kgの減量に成功! わーい。一杯やって祝いたいところですが、昨日飲んだので今日はお酒を我慢します。

今日のアイキャッチ写真は白谷丸で撮影した富士山です。Getty Images経由でAppleが購入してくれたのですが、具体的にどこでどうやって使われているのか私も知りません。使われているところを見かけた人は教えてください。



縦構図の富士山写真が100枚以上Getty Imagesに登録されています。高品質な縦構図の富士山写真を探している人はぜひチェックしてみてください。

意志力は伝染する

あ〜腹減った。一日一食ダイエット5日目の栗田ゆがです。みなさまお元気ですか? 富士山が再び冠雪したので、なんとかぎりぎりのタイミングで紅葉と富士山の写真を富士北麓で撮ることが出来ました。もう撮ってる最中からお腹が減って泣きそうでしたが、なんとか我慢しています。

一日一食という習慣、だいたい二ヶ月ぐらい頑張れば定着するという話を聞きましたが、禁煙と同じでたぶん最初の一週間が一番つらいんじゃないかなと思います。

ジャンクフード中毒ってニコチン以上に辛いですね。オーストラリアのタバコのパッケージみたいに、ジャンクフードのパッケージにも糖尿病の警告とグロい写真の表示義務が課せられる時代がそのうち来るかもしれません。

このダイエットブログを公開したところ、多くの方からご声援を頂きました。どうもありがとうございます。本当に感謝しています。この引くに引けない感が大事なのかな、と思います。

「実は私もダイエットしている」とか「私もダイエットしようかなと思っている」というような反響も頂きました。ぜひ一緒にやりましょう! 何故ならばそのほうが効果的なのです。

スタンフォードの自分を変える教室』という本が何年か前にベストセラーになりましたよね。『意志力』に科学的なアプローチをした本なのですが、なかなかためになることが書いてあります。しかも著者のケリー・マクゴニガルさんは知的な印象の美人。このお姉さんの言う事ならなんとなく信じられそう! という雰囲気を身にまとっています。

この本の8章で意志力の感染現象について述べられているのですが、どうやらダイエットする意志の強さも、肥満に陥る意志の弱さも、ともに感染するようです。家族に肥満体の人がいたり肥満の友人が多い人は肥満になりやすいらしい。もちろん逆もまた真なりなので、ダイエットに成功している人が友人や家族にいれば自分も成功する確率が高まる。

つまりダイエットを成功裏に継続中の人のブログを購読すれば、ダイエットが成功する確率が上がるということではないか! すごい! というわけで、是非一緒にダイエットしましょう!

私が誘惑に負けてリバウンドしたら、他の人のブログに移ったほうが良いとも言えそうですが・・・ まだ、負けていませんから!

ちなみに昨日の晩御飯を食べる直前の体重は82.6kgで前日と変わらずでした。。。 一食しか食べてないのに減ってないなんて! とかなりショックを受けましたが、水分量とかお通じのタイミングで多少変化しますからね。と思って、18:00を過ぎたので先ほど測ったら82.4kgでした。一応減って入るのですが、ちょっとペースが鈍ってるなぁ。一食の量を減らすしか無いのかもしれない。

とりあえず5日目も無事に終了しました。最初のマイルストーン一週間まであと2日! お酒も2日間飲まなかったので今日は飲むことにします。カンパーイ🍻


ちなみにこの記事の上に載せた写真は最初の個展で人気があった作品『Across the Universe』です。一番小さいSSサイズは売り切れてしまいましたが、まだ他のサイズはあるので、部屋に飾ってみたい方はオンラインギャラリーでチェックしてみてください。